スマホアプリ納付 ｜ メールマガジン｜須田裕行税理士事務所

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №981　2022.12.07発行◆◇◆

　□□税務豆知識□□
＜スマホアプリ納付＞
　12月1日から、法人税や所得税、消費税等の国税の納付手段として「スマホアプリ納付」の利用が開始されました。こちらの納付方法は、e-Taxでの申告後にメッセージボックスに格納される受信通知、または国税庁のHPの「スマホアプリ納付の手続」ページから「国税スマートフォン決済専用サイト」にアクセスし、利用するキャッシュレス決済アプリを選択して、納付手続を行います。対象となる決済アプリは、PayPay、d払い、au Pay、LINE Pay、メルペイ、Amazon Payの6種類です。
　スマホアプリ納付の利点としては、24時間いつでも、場所を選ばずにスマートフォンから納付ができることや、納付時の手数料がかからないといった点が上げられます。注意点として、事前にアプリの会員登録及び残高へ納付額のチャージが必要な事、一度の納付の上限額が最大30万円までであるため、大きな金額の納付には利用できないという点です。
　スマホアプリ決済に関する概要や決済方法は、国税庁のHP上にも記載がされています。こちらをよく読み、自身にとって利便性のあるものか、理解をしていきたいですね。

［手続名］スマホアプリ納付の手続

https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/smartphone_nofu/index.htm

　□□税金クイズ□□　　
［問題］
スマホアプリ決済に関する次の選択肢の内、正しいものはどれでしょうか。
①スマホアプリ決済を使用する際、事前に納付額のチャージをする必要はない。
②対象となる決済アプリは、PayPayのみである。
③一度の納付の上限額は30万円である。

正解は一番下へ！↓↓↓　

　□□ワクワクDecember□□
12月に入り今年も残りわずかです。これからは一日一日が過ぎるごとに来年の足音を身近に感じるようになります。仕事だけでなく大掃除やクリスマス、お正月準備などやる事がてんこ盛りですね。
　でも、街中やショップでのクリスマスソングやイルミネーションなどを目にすると慌ただしい気持ちから開放されワクワクでハッピーな気持ちを感じますよね。　
　海外の新たな研究では、クリスマスの飾りつけを早めにする人は、直前で飾り付けをする人よりも幸せであることが分かっているそうです。飾りつけをすると子供の頃を思い出し、幼少期のドキドキやワクワクに浸れ、幸せを感じられるそうです。クリスマス準備を早めにするということはその幸せが長く味わえるというわけです。
　毎日の仕事に追われストレスと不安が多い人こそ、クリスマスモードを早めにオンにして、ポジティブな気持ちで１年をしめくくれるといいですね！

□□税金クイズの解答□□
［正解］③
　スマホアプリ決済の一度の納付の上限額は、最大30万円となっており、事前に使用するアプリの会員登録と残高に納付額のチャージが必要となっています。また、対象となる決済アプリは、PayPay、d払い、au Pay、LINE Pay、メルペイ、Amazon Payの6種類となっています。

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☆今週号の編集責任者は 羽田広明 ＆ 久松博子　でした。
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