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税金クイズ

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法人税:債務免除の課税関係

2012年9月24日

宮元商事㈱は、数年来の不況で経営状況が厳しくなっています。そこで筆頭株主である宮元社長個人からの借入金3,000万円を免除してもらうことになりました。この場合、どのような課税関係が生じるでしょうか。

①宮元商事㈱は課税されるが、宮元社長は課税されない
②宮元商事㈱は課税されないが、宮元社長は課税される
③双方ともに課税される

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【正解】①

債務の免除を受けた法人においては、「借入金」という負債が「債務免除益」という収益に振り替わるため、所得金額が増加して課税対象となります。債務を免除した個人においては、貸付金の利息にかかる雑所得において損失を計上する余地はありますが、新たに課税所得が発生することはありません。

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出題者:ナショナルキッド

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