税金クイズ
税金クイズ
2022年5月23日
物品販売業を営む個人事業主Aさんは、令和4年3月31日に廃業をしました。個人事業税の計算をする場合において、次のうち、どちらが正しいでしょうか。
①事業主控除は290万円控除される
②事業主控除は月割によって計算される
事業を廃止した場合、事業主控除の金額は月割りとなります。今回のケースでは3か月で事業を廃止しているので、290万円×3か月÷12か月=72万5千円が事業主控除の金額になります。 なお、廃業した場合は、事業の廃止の日から1か月以内に、都道府県税事務所への申告が必要となります。忘れずに対応しましょう。
出題者:茶坊主