税金クイズ
税金クイズ
2021年9月27日
免税事業者である12月決算法人のA社は、令和5年10月1日から適格請求書発行事業者の登録を受けるために、令和5年3月31日に登録申請書を提出しました。A社の令和5年12月期の消費税申告は、どのような扱いになるでしょうか。
①翌期から課税事業者となり、令和5年12月期の申告は不要
②令和5年10月1日以降は課税事業者となり、消費税の申告が必要
③期首に遡って課税事業者として扱われ、消費税申告が必要
免税事業者が適格請求書発行事業者の登録を受けるためには、登録申請書に加えて「消費税課税事業者選択届出書」を提出する必要がありますが、令和5年10月1日を含む課税期間中に登録を受ける場合は、登録を受けた日から課税事業者となる経過措置が設けられています。A社の場合、令和5年10月1日から登録を受けられますので、登録日である10月1日以降が課税事業者となり、消費税の申告が必要になります。
出題者:みずたま