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e-taxによる確定申告

2022年1月11日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №956 2022.1.11発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<e-taxによる確定申告>
 新年明けましておめでとうございます。先日東京での夏季五輪2020が終わったばかりと思っていたら、もう間もなく北京での冬季五輪2022が行われますね。基本的な感染対策を忘れずに楽しみたいと思います。
 さて、本年令和4年の確定申告の受付は2月16日(水)から3月15日(火)までです。既に80%以上の方が確定申告会場に来場せずに確定申告をしていると、国税庁は公表しています。ウィルスの変異は止まりませんので、自宅からe-tax等で申告ができると安心です。医療費控除やふるさと納税などにより還付を受けるための申告は1/4(火)からe-taxによる受付が始まっています。確定申告受付開始の2/16より前に還付申告を済ませれば、比較的早く還付金を受け取ることができます。
 今後、変異ウィルスが再び流行することにより、申告期限が延長する可能性が無いとも言い切れませんが、可能であれば早めに済ませておきたいものです。
 
 □□税金クイズ□□  
[問題]
 Aさんは昨年医療費が多かったため、e-taxで領収書等の提出を省略して還付申告をしたのですが、後からさらに複数の領収書がみつかりました。まだ申告の期限内ですがAさんはどのように修正の対応をすると良いでしょうか。
①税務署へ電話をして訂正してもらう
②更正の請求の手続きをしてさらに還付金額を追加する
③e-taxで送信した内容を訂正して再度送信する
 
 正解は一番下へ!↓↓↓ 
 
 □□明石焼き□□
 皆様はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。
 私は恒例の初詣へ行き、その翌日は友人宅での新年会に招待していただきました。今回はB級グルメという縛りで、美味しい牛タンや鶏肉などをいただきました。そして、ちょうどおせち料理に飽きた頃で何となく濃い味のものが食べたいなと思っていたところ、たこ焼き機が登場しました。主催者が京都出身ということで、たこ焼き器と思いきや、ひと回り大きい明石焼き機とのこと。この明石焼きは、卵の割合が高く、ソースでなく出汁でいただきます。中身はタコ、小葱、紅生姜などです。タコはおせち料理にも出てくる縁起の良い食べ物であることは有名ですが、小葱や紅生姜も赤、緑といった色がお正月にぴったりでとても目にも美しい明石焼きでした。
 お正月というとお雑煮やおせち料理が続きがちですが、明石焼きで始めるお正月もなかなか味わい深いものでした。
 
 □□税金クイズの解答□□
[正解]③
 申告期限内であれば、訂正して再送信するだけで後からの正しい申告内容が重複なく受付されます。訂正した旨の税務署への連絡も不要です。ただし、期限を過ぎた場合は②の更正の請求の手続きが必要となります。いずれにしても二度手間にならないように慎重に申告したいものですね。
 
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