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2020年度税制改正大綱:納税地の異動があった場合の振替納税手続きの簡素化

2020年1月20日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №873 2020.1.20発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<2020年度税制改正大綱:納税地の異動があった場合の振替納税手続きの簡素化>
 確定申告書などの書類の提出や税金の納付は、その提出時の納税地を所轄する税務署長に対して行います。一般的に、納税地は住所があるところになります。また、税金の納付について口座振替依頼書という書類を提出すれば、所得税の確定申告を行うだけで指定した預貯金口座から引落により納税をすることができます。これを振替納税といいます。
 引っ越しによって納税地が変わった場合には、納税地の異動に関する届出書という書類を、引っ越し前の納税地を所轄する税務署長に提出する必要があります。また、引っ越し後も振替納税を継続したい場合、現在の制度では、たとえ振替納税に利用する預貯金口座に変更がなかったとしても、引っ越し後の納税地を所轄する税務署長に口座振替依頼書を再度提出する必要があります。
 昨年、2020年度税制改正大綱が公表されましたが、そのうちの1つに「納税地の異動があった場合の振替納税手続きの簡素化」があります。このとおりに改正が行われれば、納税地の異動に関する届出書に振替納税を継続する旨を記載するだけで、引き続き振替納税が利用できるようになります。
 この改正の効果は2021年1月1日以後に提出する納税地の異動に関する届出書から生じることになっています。2019年分の確定申告については、口座振替依頼書の提出を忘れてしまうと振替納税がされず納付漏れとなってしまいますので気をつけましょう。
  
 □□税金クイズ□□  
[問題]
 武蔵野市に住んでいたAさんは、2020年1月に立川市に引っ越しをして、その後2月に2019年分の確定申告を行う予定です。正しい確定申告書の提出先はどちらでしょうか。
①武蔵野市を所轄する武蔵野税務署長
②立川市を所轄する立川税務署長
 
 正解は一番下へ!↓↓↓ 
 
 □□QRコード□□
 QRコードは、現在、さまざまな場面で利用されています。私も最初はクーポンを取得するために利用していただけですが、今ではアプリの登録や電子チケットとしても利用できるようになり、頻度が増加しています。また、昨年の消費税率の引上げに伴い、キャッシュレス決済に対するポイント還元が実施されていて、その決済手段としてQRコード決済を利用する人が増えているようです。
 このQRコードは、日本の自動車部品メーカーであるデンソーが1994年に開発したものです。当初は自動車部品工場の生産管理システムなどで利用されていました。特許を取得したデンソーは、QRコードの普及を優先するため無償で外部に開放しました。さらに、携帯電話の利用者が増加したことにより、QRコードが世の中に浸透していくことになりました。
 今後は、銀行のATMでの認証システムや住居のキーとしての利用が予定されています。携帯電話やスマホで簡単に読み取ることができるQRコードは、今後も活躍の場を広げていくものと思われます。
 
□□税金クイズの解答□□
[正解]②
 確定申告書の提出先は、その提出する時点の納税地を所轄する税務署長になります。
 
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☆今週号の編集責任者は 安田洋平 & 佐原哲也 でした。
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