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被災した場合の申告期限等の延長

2019年11月11日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №864 2019.11.11発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<被災した場合の申告期限等の延長>
 今年は大型の台風が日本を直撃し、甚大な被害をもたらしました。ニュースで各地の悲惨な状況を目にするたびに、心が痛みます。被災された方々が一日も早く通常の生活に戻られることを、心よりお祈り申し上げます。
 さて、被災したことにより、期限内に税金の申告をすることが困難な場合でも、期限内の申告をしなければならないのでしょうか。税務署は血も涙もないというイメージを持たれている方が多いですが、今回のようなケースでは一定の配慮をしています。既に指定されている一定の地域については、自動的に国税の申告・納付の期限が延長されます。具体的には、茨城県水戸市の一部地域ほか、栃木県栃木市、佐野市の一部地域ほか、長野県長野市や千曲市の一部地域ほかが該当地域に指定されています。また、指定地域外についても、所轄税務署に申請することで期限の延長を受けることができます。延長期限については官報に掲載されることになっていますが、所轄税務署に問い合わせをすれば明確な回答がもらえると思います。お困りの方は、各種税金の納期限などが到来する前に、まずは所轄の税務署に相談されることをおすすめします。

 □□税金クイズ□□  
[問題]
Aさんは台風により事務所が浸水し、パソコンが壊れてしまいました。期限内に申告することが困難であるため、所轄税務署に相談したところ、申告及び納付の期限について延長の許可をもらいました。申告期限はいつまで延長されるでしょうか。
①申告及び納付ができない理由がやんだ日から2ヶ月
②申告及び納付ができない理由が生じた日から2ヶ月

正解は一番下へ!↓↓↓ 

 □□究極の一品□□
ハロウィンが終わり街はすっかりクリスマスカラーになりました。今年のクリスマスケーキやプレゼントをどうするのかを考えては、年末が近いことを実感しています。さて今日はクリスマスを飛び越えて、お正月によく食べるお餅の話をしたいと思います。
 究極のお餅をご存知でしょうか。シェフ、マーケター、科学者のチームで食の生産者のリブランディングをおこなうdotscience株式会社が、宮城のお餅メーカー笠原餅店と手を組み、99.9%がガス化した現代の餅づくりにおいて、釜戸と薪火で蒸した餅米から究極のお餅づくりに挑戦しています。その名も「THE OMOCHI」。笠原餅店にしか出せないとろみとスルッとした喉越しが特徴だそうです。「THE OMOCHI」ならではの食べ方や、お餅の可能性を更新する新しい食べ方を開発しており、商品HPを覗くとお餅なのに洋風でおしゃれなレシピの数々に驚かされます。ワイン・ブルーチーズと合わせる食べ方や、シナモンハニーバターと合わせてスイーツとして楽しむなど、高級レストランのデザートを彷彿とさせるものばかりで、見ていてあきません。THE OMOCHIのラインナップは全部で5種類(プレーン・玄米・海老・くるみ・豆)(10枚入り)1,200円(税抜)からとなっています。ご興味のある方はぜひご賞味ください。

□□税金クイズの解答□□
[正解]①
 災害その他やむを得ない理由によって、期限までに申告、納付等ができないときは、納税地の所轄税務署長に申請することにより、その理由のやんだ日から2か月以内に限り、申告、納付等の期限が延長されます。

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☆今週号の編集責任者は 須田裕行 & 松井千佳子 でした。
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