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ふるさと納税の過当競争

2018年11月5日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №813 2018.11.05 発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<ふるさと納税の過当競争>
 総務省の発表によれば、平成29年度のふるさと納税の額は3,653億円余りとなり、前年度から約800億円も増加しています。ふるさと納税は、サラリーマンの最もポピュラーな節税策として定着したといえるでしょう。一方で、返礼品の過当競争が生じ、換金性の高い返礼品などが問題ともなっています。
 そもそも、ふるさと納税は、地方で生まれ育ち、都会に出て働くという人たちが多くいる中で、結果として税収が都会に流れてしまい、生まれ育ったふるさとに還元されないという不公平感を是正する目的から生まれたものです。そこに地域活性化としての趣旨も加わり、生まれ故郷ではなくても、寄付先の地場産品をもらうなどして地方経済を回そうという仕組みができあがりました。地震や台風などの被災地への資金援助機能としても効果的に運用されており、優れた制度であるといえます。
 しかしながら、冒頭にお話ししたように、例えば、クオカードやアマゾンギフト券などを返礼品として、ただただお金集めに終始する自治体があるのも事実です。これは地方財政の苦しい窮状の表れともいえ、一概に非難することはできませんが、自治体には、一過性のお金集めではなく、地域経済の持続可能な発展を目指すべく知恵を絞っていただくことを期待したいところです。これに対しては、総務省も規制をすべく法改正の動きがありますが、制度趣旨に沿って努力をしている自治体や寄付している人たちに水を差すような改正とならないよう、適切な制度設計がされることを願うばかりです。
 
 □□税金クイズ□□  
[問題]
 Aさんは、那覇市で生まれ育ちましたが、現在は三鷹市に住所を有し、武蔵野市の会社に勤務をしています。住民税を納める場所として正しいのは次のうちどれでしょう。
①那覇市
②三鷹市
③武蔵野市
 
正解は一番下へ!↓↓↓ 
 
 □□カーシェア□□
皆さん車は持っていますか?最近は若者の車離れが取り上げられることも多いですが、確かに都会に住んでいると、車に乗るよりも公共機関を利用した方が時間に正確、かつ早く到着することも多いですよね。また、所有するだけで税金や駐車料の負担を余儀なくされ、その負担に見合った利便性を実感できないということも一つの車離れを加速させている要因のように思います。そんな利用状況もあってか、近年では利用したいときに利用する分だけの料金を支払うカーシェアリングサービスが台頭してきています。日本国内のカーシェアリングの会員数は、2010年には僅か16,000名ほどだったものが、2018年では132万人と、僅か8年で83倍近くに膨れ上がっていることからも、注目度の高さが伺えます。反面、自動車の国内販売台数は横ばいで、海外へ需要を求める傾向が強くなっています。
 そんな中、トヨタが月額制のカーシェアリングサービスを新たにスタートするそうです。今までのカーシェアリングでは高級車はあまりありませんでしたが、トヨタのサービスではレクサスも利用できるなど、今までのカーシェアリングとは異なったサービスの展開をするようです。スポーツタイプの車種など、家庭用には向かないけれども乗ってみたい車がある方もいるのではないでしょうか。今後の情報に期待したいと思います。
 
 
□□税金クイズの解答□□
[正解]②
 個人に課税される住民税は、その市町村に住所を有する者が対象となりますので、生まれ育った場所や勤務している場所は関係がありません。

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☆今週号の編集責任者は 井戸川真也 & 須田裕行 でした。
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