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国際観光旅客税

2018年5月7日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №787 2018.05.07発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<国際観光旅客税>
 皆様GWはどのように過ごされましたか。今年は比較的まとまった連休になっていたので、海外旅行など行きやすかったのではないでしょうか。実は海外旅行関係で、平成30年度税制改正により新たに創設された税金があります。先月法案が可決・成立したばかりの「国際観光旅客税」という税金です。今回は、この「国際観光旅客税」について取り上げます。
 「国際観光旅客税」の創設目的としては、観光先進国実現に向けた観光基盤の拡充・強化を図るための恒久的な財源を確保するためということで、使いみちとして、①ストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備、②日本の多様な魅力に関する情報の入手の容易化、③地域固有の文化、自然等を活用した観光資源の整備等、という3つの分野が挙げられています。具体的には、最新技術を活用した顔認証ゲートや、公共交通機関と連携した公衆無線LANの整備、トイレの洋式化の促進などに使う方針のようです。納税については、原則として、平成31年1月7日以降日本から出国する旅客を対象に、航空会社等がチケット代金に上乗せするなどの方法で、出国1回につき1,000円を徴収することになるようです。原則、日本から出国する旅客なので、観光客だけでなくビジネスや留学で出国する人にも課税されます。ただし、航空機の乗員等や入国後24時間以内に出国する乗継旅客、2歳未満の子供などは課税されないといった非課税等の措置も用意されています。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックで日本に来た外国人観光客が、その後も日本に足を運びたくなるように、新しい税金を上手に活用して欲しいですね。
  
 □□税金クイズ□□  
[問題]
 平成31年1月11日に出国し海外旅行に行くプランをたて、平成31年1月5日に旅行会社で航空チケット等すべて購入しました。この場合、国際観光旅客税は課税されるでしょうか。
①課税される
②課税されない
 
 正解は一番下へ!↓↓↓ 
 
 □□HEROZ□□
 4月20日に東証マザーズ市場にHEROZという企業が上場しました。公開価格4,500円に対し、取引初値は49,000円となり、約11倍の値を付け話題となっています。ここ数年の新規公開株式では1番の上昇率だったようです。
 HEROZは、「将棋ウォーズ」という将棋アプリの制作・運営をしており、将棋好きには非常に身近な企業です。ちょっとした空き時間に通信対戦で将棋を指すことができ、私も暇さえあれば将棋ウォーズで遊んでいます。昨年には、同社所属のエンジニアが開発した将棋ソフト「Ponanza」が現役名人に勝利したことでも話題となったので、ご存知の方も多いかもしれません。
 このように将棋づくしの企業というイメージが強く、なぜこんなにも株価が上がるのだろうかという驚きがありましたが、将棋ソフト開発を通じて得たAI技術をもとに、他業界との協業を進めているようで、将来性に期待が集まったのでしょうか。それでは株を買ってみようかと考えたくなるところですが、HEROZの株式は100株単位で取引されており、初値を基準とすると490万円の資金が必要になります。これではおいそれとは手が出せません。株式分割などでもう少し株価も身近になると良いのですが。

□□税金クイズの解答□□
[正解]②
 国際観光旅客税は原則として、平成31年1月7日以後の日本からの出国について課されますが、平成31年1月7日以後の出国であっても、平成31年1月7日より前に出国日を決めて締結した運送契約(チケットの購入等)については課されないこととされています。ただし、その契約について平成31年1月7日以後に出国日を変更した場合など例外もありますので、注意が必要です。
 
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☆今週号の編集責任者は 森正和 & 井戸川真也 でした。
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