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クレジットカードによる納税

2015年5月11日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №00636 2015.05.11発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
 <クレジットカードによる納税>
 平成27年4月1日から、東京都に対してクレジットカードにより納付をすることができる税金の種類が拡大されました。今までは自動車税のみでしたが、新たに法人都民税、法人事業税、固定資産税、償却資産税、個人事業税、不動産取得税などの税金を納めることが可能となっています。
 手続きは、「都税クレジットカードお支払サイト」という専用のページで行います。用意するものは納税通知書(納付書)・クレジットカード・支払手続完了メールの送付先アドレスの3つで、これらをもとに必要情報をフォームに入力することになります。
 利用可能なクレジットカードはVISA、MasterCard、JCB、AmericanExpressなどで、納付できる税額は100万円未満に限られています。クレジットカードにより納税を行う際には、追加で決済手数料が掛かります。これは税額に応じて設定されており、10,000円あたり税抜73円です。例えば、70,000円の税金を納付するときには税抜511円の手数料を支払うことになります。また、一括払い・分割払い・リボ払いの中から支払回数を選択することができますが、カード会社によっては分割払手数料が必要となる場合があります。なお、納付日は支払手続完了日として扱われますが、利用代金の支払日はカード会社の会員規約に基づくため、カード会社により異なります。
 クレジットカードによる納税には、上記のように追加コストの発生などのデメリットがあります。また、カード情報が漏えいしないようにしっかりとした管理を行うことも必要です。しかし、24時間納税が可能であること、現金を持ち歩かなくていいこと、容易に分割払いができることなどのメリットがありますので、支払手段の1つとして覚えておいてもいいかもしれませんね。
 
 □□税金クイズ□□  
[問題]
 東京都へのクレジットカードによる納税に関する記述のうち、正しいものはどれでしょうか。
①17時を過ぎたが、都税クレジットカードお支払サイトを使用して納付手続をすることができる。
②150万円の固定資産税についてクレジットカードによる納付手続を行った。
③消費税についてクレジットカードによる納付手続を行った。

正解は一番下へ!↓↓↓ 

 □□どじょう鍋□□
 どじょう鍋は、東京下町の名物料理で江戸時代から庶民に親しまれています。どじょう料理には柳川鍋もありますが、柳川鍋は開いたどじょうを煮込み卵でとじるのに対し、どじょう鍋はどじょうを開かずに煮込むだけで卵ではとじません。都内には専門店が何店かあり、私は浅草の老舗どじょう料理店にたびたび足を運んでいます。
 どじょう鍋は、小さな薄い鉄鍋にどじょうが並べられた状態で運ばれてきます。これは酒に漬けたどじょうをすでに煮込んだものであるので、そのままでも食べられるようですが、割り下を加え、さらに炭火で煮込みます。これにたっぷりのネギをのせて食べます。よく煮込まれたどじょうは、臭みがなく骨まで柔らかくなっていて、見た目よりは食べやすいと思います。また、割り下の甘辛さとネギのさっぱり感がよく合い、やみつきになってしまう味です。
 この店の看板には「どじょう」ではなく「どぜう」と書かれています。旧仮名遣いでは、本来、「どぢやう」もしくは「どじやう」と表記されるのが正しいようですが、四文字では縁起が悪いため「どぜう」と書くようになったとのことです。その後、店も繁盛したということで、現在でも「どぜう」という表記が続いています。
 鍋料理は冬のものというイメージがありますが、どじょうはうなぎにも匹敵する栄養価の高い食材で、疲労回復や滋養強壮に効果があるとされています。どじょう未体験という方は、今年の夏バテ防止にどじょう鍋を食してみてはいかがでしょうか。

□□税金クイズの解答□□
[正解]①
 都税クレジットカードお支払サイトは、システムメンテナンスの時間を除き、常時使用することが可能です。
 
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☆今週号の編集責任者は 安田洋平 & 佐原哲也 でした。
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