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新たな税金の考案

2014年7月28日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №00597 2014.07.28発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<新たな税金の考案>
 消費税が8%となってから4ヶ月、ようやく税抜価格の表示と会計の際に支払う金額とのギャップにも慣れてきたように思います。しかし、来年10月には10%へのさらなる増税が予定されています。税金が増え続ける中、また新たな税金の導入が検討されていますね。
 そのうちの1つが携帯電話税です。6月中旬、携帯電話に対する課税について考える「携帯電話問題懇話会」が自民党の有志議員によって設立されました。今のところ携帯電話1台について数百円程度の税金を課すことを検討しており、秋の臨時国会に向けて提言をまとめる方針なのだそうです。また、パチンコ税の創設も話題となっています。これはパチンコなどの景品を換金する際に課税をするというもので、換金した金額の一定の割合を地方税として納めてもらう案などが考えられているようです。ただし、現在の風営法では現金を賞品として提供することが禁じられているので、これを改める必要があります。
 このように今の日本では様々な税金が模索されているようですが、世界には変わった税金があります。例えば独身税です。今年のエイプリルフールの企画としてHPに独身税の記事を掲載した企業がありましたが、ブルガリアには1968年から1989年まで独身税という税金が実在しました。これは独身者の収入の5%から10%を税金として徴収するというもので、少子化対策として考案されたものでした。他にも、イギリスのロンドンには渋滞税という税金があります。これは渋滞緩和のために2003年に導入されてから現在も存続している税金で、自動車が特定の時間帯に特定のエリアを走行する際に1日あたり10ポンドが課税されるシステムとなっています。
 これから日本にも世界に先駆けためずらしい税金ができるのでしょうか。ただ、新たな税金を課さずに済む方法はないのか、どうしても税収が不足するのであれば必要な分だけ公平な徴収をしつつ有意義な使途に使えるよう、その仕組みをよく検討してほしいものですね。
 
 □□税金クイズ□□  
[問題]実在する税金はどれでしょうか。
①光るおもちゃ税
②走るおもちゃ税
③鳴るおもちゃ税

正解は一番下へ!↓↓↓ 

 □□サウナ□□
 最近サウナが若者の間でも話題のようです。TVのお笑い番組でも「サウナ芸人」の特集が組まれたり、「サウナー」というムック本が売れていたりとメディアでも話題です。
なぜ、今サウナが話題なのか?を私なりにいくつかの理由を考えてみました。
①健康的である・・・汗をかくには運動をするのが良いのでしょうが、サウナなら手軽に汗がかけます。
②比較的安く時間が過ごせる・・・最近は至る所にスーパー銭湯があります。また一般的な銭湯でもサウナを併設しているところも見られます。サウナ目的で訪れても露天風呂に入ったり、ジェットバスに入ったりと様々なリラックス方法があります。またマッサージチェアやリラクゼーションスペースもあり、一度の訪問で2-3時間滞在してしまうこともザラだとか。それでいて1,000円前後で過ごせるので時間効率もいいのかもしれません。
③一体感を味わえる・・・ただでさえ暑いサウナの中で従業員の人がタオルで熱風を吹かせてくれる「ロウリュウ」。サウナの本場フィンランドで親しまれている熱風と蒸気によるリラクゼーションです。大量の汗と老廃物を流し出してくれ、また暑さをみんなで我慢するイベント的な盛り上がりもあり、これがとにかく人気のようです。若者に人気の理由はこれが一番かもしれません。
ということで、健康・価格・イベント感で人気のサウナ。私も今度行ってみようと思います。※サウナご利用の際は適度な水分補給で脱水症状を起こさないようご注意ください。

□□税金クイズの解答□□
[正解]①
 光るおもちゃ税はアメリカのウエストバージニア州の税金で、人を驚かす目的で作られたおもちゃに課税するというものです。例えば、花火やおもちゃの銃などが課税対象になります。

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☆今週号の編集責任者は 安田洋平 & 宮下菜保子 でした。
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