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消費税率の引上げ

2013年8月19日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №00550 2013.08.19発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<消費税率の引上げ>
 最近、消費税の増税に関することが多くのメディアで取り上げられています。しかし、消費税率の引上げの法案は今年3月の国会で可決、成立しています。なぜ、今また話題となっているのでしょうか。
 それは、法案が可決された際に、景気弾力条項が盛り込まれたことが要因となっています。景気弾力条項とは「消費税率引上げ前に、経済状況等を総合的に勘案した上で、消費税率の引上げの停止を含め所要の措置を講ずることとする」というものです。現在、政府はさまざまな経済指標などから増税の最終判断をする時期にきています。つまり、果たして税率の引上げが実行されるのか否かということがメディアで取り上げられる理由となっています。
 民間のシンクタンクの中には、消費税負担の増加が景気回復の足を引っ張る可能性があるとの指摘もあり、税率引上げに慎重論も出ています。しかしながら、そもそも消費税の増税は国の収支を改善し、財政の健全化を目的としています。国の負債増加や社会保障の財源確保など問題が山積している中、景気の行方を左右することも考えられる増税の是非を判断するのは非常に難しいことと思われます。
 会計事務所の実務においても多大な影響を及ぼす改正であるため、今後の動向を注視し適切な対応をしていきたいと思います。

 □□税金クイズ□□  
[問題]平成25年度の税制改正により、消費税の税率が段階的に引き上げられることが予定されています。この消費税は世界でも多くの国で採用されており、国ごとに税率が異なります。次の国のうち、現在適用されている消費税率(付加価値税率)が最も高い国はどれでしょうか?
①スウェーデン
②ハンガリー
③中国

正解は一番下へ!↓↓↓ 

 □□暑さはお湯に流しましょう□□
 暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?今年の夏も突然のゲリラ豪雨、更新を続ける最高気温、突き刺すような紫外線と驚きの毎日ですね。特にびっくりしたのは高知県四万十市で最高気温41℃を記録したということ。もはや熱中症は誰にでも起こり得るという認識を持っていないといけない時代なのだと痛感しました。
 そこで今回は私(長田)が行っている暑さ対策、疲労対策をお話ししたいと思います。
 それはお風呂でじっくりとお湯に浸かるということ。この季節はどうしても暑さや疲れからシャワーだけで済ますという方も多いと思いますが、高温浴(42℃以上)は疲労物質の乳酸を減らすので疲労回復効果がかなり期待できるそうです。その他、賛否両論ありますが高温浴又はサウナと水風呂の繰り返しです。自分でも驚くほど寝つきが良くなります。寝苦しい夜に苦戦してらっしゃる方にはおすすめです。お近くに銭湯等がある方はぜひ一度足を運んでみませんか?

□□税金クイズの解答□□
[正解]②
 ハンガリーでは27%の付加価値税が課されており、平成25年1月現在、世界で最も高い税率となっています。なお、スウェーデンでは25%、中国では17%の付加価値税が課されています。(財務省「付加価値税率(標準税率)の国際比較」より)
 
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☆今週号の編集責任者は 佐原哲也 & 長田広幸 でした。
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