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個人型確定拠出年金の所得控除

2013年1月28日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン №00522 2013.1.28発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<個人型確定拠出年金の所得控除>
 公的年金の財政難が叫ばれる昨今、少子高齢化も急速に進み、我が国の年金制度は
厳しさを増すばかりですが、そんな将来の不安を少しでも和らげる制度として個人型
確定拠出年金があります。
個人型確定拠出年金とは、毎月一定額を拠出して投資信託や預金などで運用し、そ
の運用してきた資産を60歳以降に年金として受け取ることができる制度です。この制
度は自営業の方や、企業年金・厚生年金基金を採用していない会社の従業員が利用で
きるのですが、税制上大きなメリットがあります。
まず1つ目のメリットは、拠出した金額の全額を所得から控除できるということで
す。毎月上限額を拠出した場合、自営業の方は816,000円(月額68,000円)、会社員の
方は276,000円(月額23,000円)の所得控除が受けられることになります。
そして2つ目は、運用益が非課税となることです。通常の投資信託は利益に対して
10%、預金は利息に対して20%の税金が課されますが、確定拠出年金の資産として保
有する投資信託の利益や預金の利息には税金は課されません。
運用資産の値下がりなどのリスクもありますが、このような税制優遇の恩恵を受け
つつ、将来に備えることができる確定拠出年金制度をぜひ検討してみてはいかがで
しょうか。

 
□□税金クイズ□□
[問題]
 確定拠出年金の資産として保有する預金の利息には何%の税金がかかるでしょう
か?
①非課税
②20%課税される

 正解は一番下へ!↓↓↓

□□あくびの止め方□□
 社会人であれば、どなたも一度は大切な場面で眠気に襲われ、必死にあくびを噛み
殺した経験があるのではないでしょうか。出物腫れ物所嫌わず、とは言いますが、や
はりオフィシャルな場面でのあくびは印象のいいものではありませんよね。かく言う
私も打合せ中などであくびが出そうになり、鼻の穴をふくらませながら必死に我慢し
た苦い経験があります。
 何かいい方法はないかとインターネットで調べたところ、有効な方法として「上唇
をなめる」というものが紹介されていました。なぜあくびが止まるかは分かりません
が、試したところ驚くほどに有効でしたのでぜひ試してみて下さい。
   
 □□税金クイズの解答□□
[正解]①
 一般的な預金の利息には20%の税金がかかりますが、確定拠出年金の資産として保
有する預金の利息には税金はかかりません。
 
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☆今週号の編集責任者は 井戸川真也 & 須田裕行 でした。
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