ページの先頭です

メールマガジン

メールマガジン

ホーム > メルマガトップ > 印紙税

印紙税

2011年8月8日発行

◆◇◆須田会計事務所メールマガジン   №00449 2011.08.08発行◆◇◆

 □□税務豆知識□□
<印紙税>
  印紙税とは文書を課税対象とする税金です。皆さんも契約書や飲食店の領収書(3万円以上)などに収入印紙が貼ってあるのを見たことがあるのではないでしょうか?印紙税の課税対象となる文書は印紙税法に限定列挙されており、文書の種類や記載されている金額によってそれぞれ税額が決められています。印紙税についての注意点は以下の通りです。
①必ず消印する
 印紙税は消印することにより納付したことになるため、消印のないものは脱税とみなされます。
②貼らなかった場合
 税務調査などで発覚すると、その印紙の金額の2倍相当額が罰金としてかかり、合わせて3倍の負担となります。
③印紙を貼りすぎたとき
 税務署にある「印紙税過誤納確認申請書」に必要事項を記入して提出すれば還付が受けられます。
④金額の違う収入印紙を買ってしまった場合
 郵便局に未使用の収入印紙(汚損等していないものに限る)を持参すれば、持参した収入印紙1枚当たり5円の交換手数料を支払うことにより、他の額面の収入印紙に交換することが出来ます。なお、払い戻しは出来ません。
 印紙税の取扱いにはご注意下さい。

  □□税金クイズ□□  
[問題]
  A社はB社と業務提携契約を結びました。その契約後A社は、契約書に印紙を貼り忘れていたことに気付きました。さてこの契約は無効となってしまうのでしょうか?
①無効となる
②無効とならない
 
  正解は一番下へ!↓↓↓ 

 □□心筋梗塞□□
 今月4日にプロサッカー選手の松田直樹選手が急性心筋梗塞で亡くなりました。34才というあまりにも若い死でした。2002年に行われた日韓W杯で松田選手が守備の要として活躍していた姿を私は今でも鮮明に覚えています。
 私個人的なイメージでは心筋梗塞という病気は若い人に無縁の病気だと思っていました。ましてや、松田選手のような日頃から厳しいトレーニングを行っているスポーツ選手が心筋梗塞になるとは想像すらできなかったです。
 そもそも心筋梗塞とはどのような病気なのでしょうか。 いろいろと調べてみると、心筋梗塞は年齢問わず成人の誰もが発症する可能性のある病気だということが分かりました。心筋梗塞の発症数は日本だけで年間15万人とも言われ、特に男性では60代前半、女性では70歳代の方が最も発症率が高いそうです。
 また、心筋梗塞がとても恐ろしい病気であるという要因として、その死亡率の高さが挙げられます。発症した人の4割近くの人が病院に到着する前に、また心筋梗塞を発症してから2時間以内に死に至るというのが現実だそうです。
 心筋梗塞の予防に大切なのは、日頃の生活習慣の改善と健康的なライフスタイルを実践することです。
 具体的には、栄養バランスの整った正しい食事と十分な睡眠若しくはジョギングなどの適度な運度を継続して行うことが有効だとのことなので、みなさんも自分の健康状態を正しく把握し、日頃から健康的な生活を心掛けましょう。

  □□税金クイズの解答□□
[正解]②
 印紙の貼付・消印は税法において義務づけるものであり、契約そのものの効力には影響を及ぼしません。
 
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
☆今週号の編集責任者は 川合晃弘 & 宮元健志 でした。
☆須田会計事務所のホームページも是非ご覧下さい。URLは
 http://www.suda.gr.jpです。
☆アドレスの変更や配信中止については下記のアドレスまでご一報お願いします。
  mail@suda.gr.jp
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

ページの先頭へ